令和6年7月20日(土)に大阪キャッスルホテルにおいて、令和6年度関西大分県人会の総会・懇親会が開催されました。今年の総会は、通年のテーマである「新たな時代を切り拓くふるさとの絆」をメインテーマとし、単年のテーマである「おおいたと関西の架け橋となろう」をサブテーマとして開催させていただきました。
当日は来賓として、佐藤樹一郎大分県知事、井上明夫大分県議会副議長、神田憲次衆議院議員及び各市町村長をはじめ、46名もの来賓の方にご参加いただくと共に、会員参加者146名と合わせると総勢192名での非常に盛況な会となりました。
第1部総会においては、徳村会長が議長となり、(1)令和5年度事業報告及び会計報告、(2)令和6年度事業計画案及び予算案、(3)役員改選案が慎重に審議され、いずれも全会一致にて可決されました。役員改選では新任役員として、齋藤隆志副会長(大分市出身)、向剛誠副会長(別府市出身)、後藤利久監事(大分市出身)、河野俊充監事(杵築市出身)が選任されました。会員の皆様には、総会中のスムーズな進行にご協力をいただきまして、ありがとうございました。新任役員ともどもこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
第2部レセプションは、テノール歌手であり、新入会員でもある石井怜会員(大分市出身)による「“誰も寝てはならぬ”オペラ「トゥーランドット」より」の独唱によって始まりました。プロのテノール歌手による迫力のある歌声には参加者も真剣に聞き入っていました。
その後、徳村会長による挨拶が行われた後、来賓を代表して佐藤樹一郎知事及び井上明夫大分県議会副議長にご祝辞を頂きました。佐藤知事のご祝辞の中では、大分県の近況や課題、それに対する取り組みについてお話いただき、大分の今を知ることができました。日々進歩していこうとする大分の姿に関西の地からではありますが、精一杯の応援をさせて頂きたいと思いました。
第3部懇親会では、今年の応援都市である九重町から日野康志九重町長、日出町から藤本周司まちづくり推進課長を始め、大分県からお越しいただいた皆様に市町村PRを行って頂きました。どちらの町も今ある魅力をどのように広め、新しい魅力をどのように作っていくかを工夫されていることが分かりました。
今年のアトラクションでは、県人会歌謡倶楽部のメンバーである加藤定雄会員(別府市出身)、市原芳子会員(佐伯市出身)、渡辺高好会員(日田市出身)に故郷にちなんだ歌を歌って頂きました。皆さん衣装や歌い方を工夫されており、素晴らしい歌声を聞かせて頂きました。
そして恒例の豪華賞品が当たる福引抽選会が行われ、当選された方の歓喜の声で会場は大いに盛り上がりました。
今年も44社(団体)の皆様に素晴らしい商品のご協賛をいただき、また、大分県大阪事務所の皆様を通して、おおいた和牛や鱧をはじめ大分県の美味し食材のご提供もいただきました。おかげさまで会員の皆様に喜んでもらえる豪華な郷土料理を味わうことができましたし、素晴らしいお土産を提供することができました。ご協賛・ご提供を頂きました皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
令和7年度の総会も皆様に喜んでいただける会になりますよう、これから準備していきたいと思います。
副会長 濱永健太