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第4回 その4)・・麻田剛立先生・田能村竹田先生の墓所を訪ねて 口縄坂-織田作-別府 の関係 | ||
訪問先 | 淨春寺(曹洞宗寺院)と、作家織田作之助所縁の口縄坂 〔H18/12/17(日)〕 | |
所在地 | 大阪市天王寺区夕陽丘町5 | |
交 通 | 最寄り駅:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅 | |
所縁の地 | 淨春寺・・杵築市(麻田剛立)、竹田市(田能村竹田)、口縄坂・・別府市(織田作之助) |
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当日の訪問地 (はクリックで拡大) |
周辺マップ / 別ウィンドウ |
淨春寺正門 |
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麻田剛立先生の墓 |
左;墓碑銘 |
田能村竹田先生の墓 |
口縄坂・・・松屋町から東へ望む 淨春寺はこの坂を上りきった 右手(南側)にある |
「口縄坂」の説明書(松屋町筋側) |
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織田作之助と“別府”との所縁 | 「続 夫婦善哉」 直筆原稿 |
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夫婦善哉 完全版 |
戦中の軍部による言論統制の煽りで、永年にわたり幻となっていた、夭折の作家織田作之助(1913〜1947)の代表作 「夫婦善哉」 の続編が近年鹿児島県内で発見された。(右は直筆原稿) 内容は、主人公の柳吉・蝶子夫婦が大阪を離れ、なんと別府に移住し理髪店御用達(柳吉の実家代々の商い)の商売をはじめる話になっている。舞台を別府に遷すが、本編と同じくここでも夫婦喧嘩を交え、時には仲睦まじくも夫婦二人三脚で生活していく様子が活写されている。 蝶子のモデルは織田作の姉であるとされており、実際その姉は旅館(小説では「理髪店御用達」)の仕事により、別府に移住したそうで「蝶子=織田作姉がモデル」の話を裏付ける内容になっている。この続編は「夫婦善哉 完全版 (左写真;表紙) 」のタイトルで雄松堂出版より、平成19年10月(初版)に上梓された。 (J.Y) |
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